映画が好きとか言っておきながら
夏の間映画を見た記憶がございません。
何を最後に見たのかしら?
とにかく、久々の映画「
サマータイムマシンブルース」です。
これは何かを見たときにフライヤーでチェックしたものです。
佐々木蔵之介が出るってだけで飛びついたんですが、
主人公が瑛太だったり、監督が「踊る」の人だったりで、
これは見るしかないだろうとさらにテンションが上がり、
今日に至った次第です。
さて、感想ですが。
伏線はりまくりの映画はものすごく好きで
この映画も後半の次々とパズルがはまっていく様子が
見てて爽快でした。
そのうえ、いろいろ確認の意味でもう一回見たくなります。
ただ伏線の張り方がここに張ってるというのがバレバレで
でも伏線の先が読めない私としては
なんとも前半30分はストレスフルな映画でした(笑
伏線はりまくりなのはいいけど
見えず隠れずぐらいが一番心地よいんですよ。
ここ、謎隠れてるからねー!と堂々と指差してる感じは
ちょっとマイナス要素でした(^^;
それでも、パシパシっとパズルがはまっていく展開は
ぐいぐいと惹きつけられます。
公式サイトで脚本家の上田さんが「理数系脚本家」と称されてましたが
まさにその通りだと思いました(笑
まあ、独断と偏見による理数系イメージによるものですが。
飽きさせる暇なく、映画があっという間に終わったという感じなので、
そのへんはすごい手腕だなーと感服。
役者さんに関しては
主役の瑛太がえらいかっこよくなったなーと言う感じ。
彼はモデルをやっていただけあってスタイルいいんですねー。
あの脚の長さと細さにキュンキュンきてました(笑
ヒロインの上野樹里は影が薄かった印象が(^^;
もう一人の女の子、真木よう子のほうが
キャラがたってたと思います。
佐々木蔵之介に関しては、最初のアップのシーンが…
彼も40近いんだなということが肌のコンディションから
はっきりと読み取れましたよ…。
まぁ、トゥルットゥルでも嫌だから別にいいんですけどね。
こんなこと書いてますけど、愛ゆえです。
バカルディの眼鏡のほうに似ている役者さんの演技が暑苦しくて
なんともトラブルメーカー臭がぷんぷんしてて
役作りとしては成功なんじゃないでしょうか。
個人的には少々暑苦しすぎる印象がありましたが(^^;
映画鑑賞後のイメージとしては、
大団円でハッピーかつ、少しの切なさを感じるシーンもあり
夏の終わりになんとなく合う感じですね。
サマーといいながら8月じゃなく9月に公開して
正解だと思います。
いやー、もう一回見たい。
いろいろ小ネタが隠れているらしく。
今度はそれを確認がてら細部を楽しみたいな〜。
私は今日レディースデーで1000円で見たけど
劇場にクーラーのリモコンを持っていけば
本人に限り1000円で見られるそうです。
こういう企画、くだらなくて好きだな〜(笑
今度はクーラーのリモコン持って1000円で見ようかしら?