Honeyholic

甘いブログ名とは裏腹な何気ない日常と
よきものたちの紹介


2024:March

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 << >>

2006.12.25 Monday

 スポンサーサイト 

一定期間更新がないため広告を表示しています

2006.01.07 Saturday

 小林賢太郎の魅力についての個人的見解 

あるラーメンズ好きの方のブログをいつも楽しく拝見していて、
今日もお邪魔したところ、次のようなことを書かれてました。

ポツネンの感想を読んで回ったところ
ネタそっちのけで小林さんの容姿についての
感想が書かれたブログを見つけてがっかりした。

そこで顔ファンの存在について、
少し思うところもあったので、
これを機会にちょっと自分の意見を言ってみることにします。

今回は自分自身が情報ソースを見てない、
つまりはまた聞きのことを話題にするのですが、
このまた聞きというのは非常にこわいものがあります。
どこかでねじれが起こり本人が言ったことが
また聞きした人にたどり着いたときには
かなり本来のものからずれてたということもよくあります。
そこで、この場ではとりあえず
「ネタそっちのけで容姿についての感想を書くような『顔ファン』」が
実際に存在することを前提として、
そういうファンに対しての私の見解を書くことにします。
読んでて「偉そうに!」と思わせてしまうかもしれません。
そうなってしまったら申し訳ありません。



小林賢太郎さんに関して、ネタより容姿についての感想を
重視するということはとてももったいないことだ思います。
容姿についてほめるなというわけでは決してありません。
容姿も小林さんの魅力の一つですから。
私だって眼鏡コバケン素敵だとか言うときありますよ。

しかし、私のなかで小林さんの第一の魅力が
容姿だとなることは決してないのです。
彼には表現力、豊かな想像力、ストイックな探求心、小賢しさ(笑)、
他にもたくさんの魅力があります。
もしくは、それらを全部含めて
「才能」という一言で魅力を表現するときもあると思います。
同様に、彼自身ではなく、彼の産物であるコントにも
様々な魅力があると思います。
私はそれらの容姿以外の様々な魅力により魅かれ
小林賢太郎という存在に魅かれているのです。
つまり、私にとって小林賢太郎の容姿は
魅力の一つではあるけど、第一の魅力ではないのです。

ポツネンという舞台は、小林賢太郎一人の舞台ということで
ラーメンズではなく小林賢太郎の世界が色濃くでたものだと考えます。
緻密で理路整然としており、
洗練されていて、一切の無駄がなく、
それでいて無駄手前ギリギリの「遊び」がある
小林賢太郎の世界。
コントの内容は言葉遊び、身体のみの表現、
シチュエーションの想像をかきたてるもの、
非日常的日常の表現など、
小林さんお得意の手法ばかりでした。

そのポツネンの舞台を見て、私は感動しました。
小林賢太郎の世界、才能、そういったものに圧倒されました。
おそらく多くのファンはそうだと思います。
少なくとも私が読んだ感想はネタに重きをおくものばかりでした。

そんななか、ポツネンという
彼の世界の具現化されたものを目の前に
「ビジュアルに夢中でネタは記憶にございません」と
容姿を第一に追うというのはなんとももったいない!
正直そういうのは他の人相手に追い求めたらいいじゃん、
容姿を主な魅力として売ってる人は他にもいっぱいいるよ、と
思ってしまうわけですよ。
小林さんがかっこいいのは認めるけど、
ポツネンの感想をそれで終わらせないでほしかったと
思ってしまうわけなのですよ。

小林賢太郎の魅力の本質というのは
容姿とは別のところにあると思うのです。
そこで、小林さんかっこいい☆で留まっている人がいたら

容姿に魅かれるのもいいかもしれないけど
容姿は彼の魅力の氷山の一角に過ぎません。
もう少しだけでも彼の魅力の本質に近づこうとしてみてはいかが?

と一声かけてあげたいです。

2005.12.15 Thursday

 ポツネン(ネタバレなし) 

小林賢太郎ソロライブ「ポツネン」行ってきました。
小林賢太郎関連ライブはALICE、GBLに続き3回目ですが
やっぱり今回もやられました。
小林賢太郎のどこが好きか聞かれたら
今なら「才能」と即答できます。

今回はいつも以上に小林賢太郎の本領である
言葉&マイムをいかんなく発揮してます。

さすが、コバケン。

一緒に見に行った友達も
がっつり気に入ってくれてて
誘った側冥利につきます☆

2005.10.03 Monday

 ラーメンズALICE研修 

ラ研修会行ってきました。
もう早くも3回目。
今回はALICE鑑賞会がメインでした。

参加者も40人を越え、誰が誰やらわからない。
常連さんはわかるのがせめてもの救いです。
でも、あの会場にいる40人以上がみんなラーメンズを好きで
そのほかの素性が一切わからなくても
話が盛り上がるってのが不思議でおもしろかったです。

ALICEをみんなで見てみんなで笑って。
初見の方も、そうでない方も
みんながみんな楽しんでてよかったなぁと思います。
私は今日のALICEは5回目でしたが
やっぱりおもしろかったですもん。
知ってるところは吉本新喜劇を見て笑う感覚で
やっぱり、ライブは生き物であり
毎回毎回細部が違ってくるので、
違うところは新鮮な感じで笑えました。

ラ研修会は今回で3回目ですが
回を重ねるごとにパワーアップしてます。
ベクトルはどれだけ仕込めるか、と
多少方向見失ってるのではないかとも思うのだけど
輪のなかにいる本人たちが楽しいのでいいと思います。

そんな私も仕込みました。
片桐学入門ころちん
「まんが片桐学入門」と
「かわいそうなピンクの犬コロチンの物語」のカバー、
「かわいそうな犬コロチンの物語」に関しては
試作品ではありますが、英訳版も作ってみました。

3品がきゃーきゃー言われてうれしかったです。
作った甲斐があった!!

いやー、楽しかった。

2005.09.30 Friday

 ラーメンズ30の質問 

マイミク我燐Kさんが作ってくださったので
答えてみたいと思います。
100の質問に昔挑戦してみようと思いましたが
長いのと初心者にはあまり優しくない質問もあり
挫折しました。

というのを実は1回書いたんだけど
投稿の段階で失敗して、やる気なくして今になりました。

では、興味のある方だけどうぞ。
続きを読む >>

2005.09.17 Saturday

 GBLリベンジ@東京! 

前の日記で東京へ行ってきたと言っていますが
実はGBLリベンジを果たしてきました。

前のGBL、おもしろかったのですが
少しばかり心残りがありまして
(平たく言えばトイレとメンコ)
ぜひともリベンジをしたいと思い
前回ライブを見てまんまとはまった友達を誘ったところ
水曜日の夜なら空いているということで
計画は実行されたのです。

もちろんラーメンズのためだけに
東京に行ったわけではなかったんですが。

もう一つの目的はhideミュージアムに行くことでした。
hideがなくなって今年で7年。
hideミュージアムがこの9月で閉館するということで
その前に行っておかなくては、と思ったのです。
しかし、ただ一つの誤算がありました。
hideミュージアムは水曜日には開いていないということを
東京行きの前日に知ったのですよorz

若干嫌な汗をかきはしましたが
気を取り直して三鷹の森ジブリ美術館へ行くことに。
ただジブリ美術館は4時からのチケットしか取れず
昼間がまるまる空いてしまうことに。
せっかく東京に来たんだから
東京でしかできないことをしたい!との思いから
思いついたのがこれ。
ラ的東京散策!!

まぁ平たく言えばラにゆかりのある地を巡ると
なんとも単純な行動です。
しかもラにゆかりのある地というより
ネタに出てきた土地ですしね。

新橋→蒲田→たまプラーザ→アンゼリカ(下北沢)

と回りました。
何のネタで使われてたかわかりますかなぁ?

そして時間もいい頃になったので
三鷹の森ジブリ美術館へ行ってきました。
楽しかったけど、正直散策の疲れがドップリ出て
しんどかったですね(^^;
でも、部屋の壁に貼ってあるラフスケッチは見ものでした!!
あと絵コンテが自由に見れるってのもよかったなぁ。

そして舞台はいよいよ池袋ですよ!
今回の席は前とうってかわってかなり後ろの列でしたが
見れないことはないという感じでした。
ただ笑いが起きたときには出演者のみなさんのセリフが
笑いでかき消されてしまうときがあるのが残念でした(><
やっぱり舞台は生き物で神戸で見たときとは変わってましたね。
一番の変化は就職浪人のなかのトモ子ねぇさんでしょうか。
神戸で見たときには貞子キャラだったのが
野太い声のおっさんになってました(^^;
しかも舞台に出てきたときにはスカートをハイウエストな感じにすることで
かなりのミニスカートになってて
賢太郎さんの白いおみ足を拝見することになりました☆
なんて艶かしいんだ、憎いアンチクショウめ!

ちなみに14日夜公演のアンケートのお題は
「動物に例えたら?」でした。
野間口さんを「毛刈り後の羊」と例えたところ、
な、な、なんと、それが15日昼公演で発表されたらしいのです!
私の考えたものが賢太郎さんの口から出て会場は爆笑だなんて
なんともうれしいことです。
ここ3年分くらいの運を使い果たしたのではないかという気分。

そんなこんなで、ライブも終わり
友達とごはんを近くの居酒屋で食べ
深夜ポスにて帰途に着きました。

深夜ポス、強敵でした。
行きは某深夜ポス芸人2人のように
寝れないんだよ〜!!!となりました。
しかし、帰りはそれより私の疲れが勝っていたらしく
結構ぐっすり寝ることができました。
後頭部をえぐられはしましたが(><


2005.08.14 Sunday

 Rahmens Presents Golden Balls Live in 神戸(8/13夜) 

ラーメンズGBライブ行ってきました!!
レポを書こうと思っていましたが
当方鳥頭のため、あきらめましたorz

覚えているところをひたすら書きなぐり
おもしろかったところをピックアップするだけになりそうです。
一晩寝たら余計に忘れてしまい、
途中からほんとに感想に近いものになってしまいました。

では、ここから先はネタバレが多くありますので
気にしない人だけどうぞ☆
続きを読む >>

2005.08.10 Wednesday

 小林賢太郎プロデュース作品「LENS」 

先日やっとのことで「LENS」を見ました。

「LENS」はラーメンズの小林賢太郎プロデュース作品の第4弾。
椎名林檎女史の短編キネマ「百色眼鏡」を下敷きとした作品です。
主演は「百色眼鏡」に続き小林賢太郎。
まわりはいつものKKP作品でおなじみの
久ヶ沢徹、西田征史、犬飼若浩に加え
百色眼鏡で共演した大森南朋と、男ばかり計5人の舞台。
(ちなみにKKP常連の室岡悟は名前だけ、
片桐仁は舞台終了後のナレーションで出てきました)

舞台は大正〜昭和初期の東京。
書生である天城茎太郎(小林賢太郎)が
英国帰りの刑事の駒形蓮司(大森南朋)と知り合い
ある図書館の蔵書失踪事件と幽霊騒ぎの謎を解くという話。
(百色眼鏡の話はこの話の直後のことだと思われます)

感想としましては。
LENSは前3作品(「good day house」「sweet7」「paper runner」)と比べ
笑いの少ない作品になるかなー?と予想していましたが
実際はいつも通り長ーいコントでした。
ミステリーな雰囲気を醸し出しつつ
謎を解くのに必要な手がかりは観客には与えられず
あくまで謎解きを一緒に楽しむというよりは
天城茎太郎の推理を聞くことで無自覚の才覚に対して
まわりの登場人物と一緒に驚く、という感じです。
誤解を恐れずに言うならば、ミステリーの皮をかぶった娯楽と言う点では
ジャンプ界で異彩を放つ脳噛ネウロと似ている気もします(^^;

ストーリーとしてはなんというかいまいち盛り上がりに欠ける感じ。
というのも、終盤の謎解きのシーンがあっさりしているから。
天城が真犯人を指摘したときにあっっさりと認めるんですよね。
大したどんでん返しもなく事件の真相がわかってしまって
こっちとしては肩透かしを食らった気分ですよ。
ま、この肩透かしは劇中で愛宕屋俊菊(西田征史)が
「あるべき盛り上がりがない!」とつっこんでいることからも
確信犯的なものではあると思いますが。

コントとしてはまあまあおもしろいので
たいしてストーリー的には盛り上がらないことはわかりつつも
もう3回ほどは見てしまってます。
犬飼梅衛門(犬飼若浩)の存在の薄さは残念なんですけど
春日桜太(久ヶ沢徹)の大ボケ、
愛宕屋俊菊の切れのあるツッコミ、
駒形刑事の基本ツッコミ意外とボケなところや
何といっても天城の存在自体(ひいき目あり)がよいです。
あと愛宕屋の設定は「paper runner」を見た人なら
思わず笑ってしまうはずです。

ベストシーンは「潤むな!」とつっこまれる駒形刑事と
舶来品の靴をはいて「どうだ?」という天城。
双方かわいすぎますから。

残念なのは大森さんの声が若干他の人より小さいことでしょうか。
夜中に見てて大森さんの声が聞こえないので音量を大きくすると
他の人の声が大きくなりすぎてしまうのです(^^;
他の4人は舞台が基本なのにくらべ、
大森さんは映画が基本のようですので、
発声でどうしても劣ってしまうのかもしれません。

あと、巻末には特典映像もついていて
練習風景や本番中の映像が入っていました。
「CLASSIC」の「バニーボーイ」を見たときも思いましたが
こうやってDVDに収められたものとは別のものを見せられると
同じ公演を2回以上見たくなりますね♪