こないだラッシュボールのせいで
約束をキャンセルしてしまった友達を誘い
コンドルズの公演行ってきました〜!
コンドルズとは氣士團の振付などでも知られる
近藤良平主宰のコンテンポラリーダンスカンパニーです。
メンバーは全員男、身体的特徴が各自かなりあり、
ユニフォームは学ランとなんとも個性あふれる集団です。
ちなみに友達を今回の公演に誘うときに
「コンドルズって学ラン着て踊るダンス集団がおるんやけど」
と紹介したら、「うさんくさい」と言われてしまいました(笑
コンドルズの公演はダンスとコントが交互に演じられるという構成。
しかも今回はホールの中央に舞台を置き、
四隅からメンバーが入れ代わり立ち代り舞台に上がるスタイル。
舞台の前に客席が並ぶという一般的な形に比べて
コンドルズの皆さんを近くに感じられるような気がしました。
公演が真面目なダンスから始まり、
ダンス見るのは楽しいけど、これがずっと続くのだったら
期待してたものとは違うから微妙だわと思っていた矢先、
真面目なダンスは笑いへとつながっていきました。
隣に座っていた友達も笑っていてほっと一安心。
ダンスはやはりリーダー近藤良平さんでしょう。
どれだけ大人数で踊っていても彼に目がいってしまうんですよね。
指の先から足の先まで緊張感があってとても美しかったです。
見られることを前提としたうえでの造作の美しさとでもいうのか。
脚を上げたり、片足を軸にして脚を回すときに
脚がピンと伸ばされていて、きれいなんですよ。
彼の踊りを見ていると
ジョン・パトリッジ(『キャッツ』DVDのラムタムタガー役)が
思い出されました。
私のなかでの世界で一番素敵なダンサーです。
近藤さんの踊りはジョンのダイナミックなダンスは
何か通じるような感じがしました。
コントは基本的にくだらないものが多かったです(笑
あと、ダンスがもとにあるので
どうしても身体で表現するタイプのネタが多かったです。
コンドルズという集団を見たときにどうしても
男子高校生の集団をイメージしてしまいます。
本気でバカやっててそれがおもしろくておもしろくてしょうがない。
ダンスいいじゃん、やろう!
おもしろいこともしたい、やろう!
こういうノリがなんかいいです。
高校生男子の「俺はなんでもできる!」って
大きな可能性が彼らからは感じられるんですよね。
また見たい公演でした。
クリスマスの時期に京都であるんですよね。
特別先行発売は今月…
でもそこでチケットを買ってしまえば
いろんなことをあきらめてしまうような気もして(笑
微妙に買おうか買うまいか迷ってしまいます(^^;
近藤良平さんが9月25日の情熱大陸に出演されます。
これを機にコンドルズについて知ってもらいたいので
ぜひぜひ見てみてください☆